蔵王山お釜へハイキングに行かれる方が知っておくべき注意点
ゴールデンウィーク明けに、蔵王山のお釜へドライブをし「ハイキング」も同時に楽しんできました!
非常に天候も良く、景色も最高だったので日頃仕事の疲れと、運動不足解消になり大満足でした(o^ω^o)
しかし、私はほとんどなんの準備もなく蔵王山お釜に行き、気分で「ハイキング」をした時に、少し「不便」だな「準備不足」と思った点がいくつかありました。
もしこの記事をご覧の方で、蔵王山お釜に行き「ハイキングを楽しむ」方!!
私の体験談をもとに「蔵王山お釜へハイキングに行かれる方が知っておくべきこと」をお話しします。
「体調」にも影響することなので、不安の方は参考にしてみてください。
ちなみに私が蔵王山お釜をハイキングした映像は下記ですw
- 蔵王山お釜へハイキングに行かれる方が知っておくべき注意点
- 蔵王山お釜へハイキングに行くなら「酔い止め」必須
- 蔵王山お釜のハイキング前に「トイレ」に行く
- GW前後の蔵王山お釜のハイキングは「雪」に注意
- 蔵王山お釜のハイキングでは「紫外線」に注意
- 蔵王山お釜のハイキングでは「水分補給」はこまめに
- 蔵王山お釜のハイキングでは「服装」に注意
- 蔵王山お釜のハイキングでは「底の厚い靴」がオススメ
- 蔵王山お釜のハイキングでは「ペースを一定」に
- 追伸
蔵王山お釜へハイキングに行かれる方が知っておくべき注意点
結論から言うと私が蔵王山お釜に「準備も無し」に行きましたが、全く問題はありませんでした。
ただそれは、「その日の天候や環境の運が良かった」ためです。
もしその日の天候等が悪かったら、私は散々な目にあっていたでしょう。
これをご覧になっている皆さんには、せっかく蔵王山お釜に行ったのに「ハイキング」がまともに楽しめない、なんてことにならないように今から話す「注意点」を気にしてください。
特に「お子さん」と一緒に蔵王山お釜へハイキングに行く親御さん。
気軽にハイキングへ行けるコースですが、お子さんには結構きつい部分もあるので「入念な準備」をしてから出発をしてください。
次の項目から、蔵王山お釜への「ハイキングに向けた注意点」をいくつか紹介するので、チェックリストとしても活用してみてください。
蔵王山お釜へハイキングに行くなら「酔い止め」必須
そもそも蔵王山お釜へハイキングをするには、「目的地」につかなければいけません。
当たり前の話ですが、瞬間移動で蔵王山お釜へ行けるわけではない。
「バス」や「車」を使って行くことになりますが、その道のりはかなり険しいんです。
「車で山形側から蔵王山お釜までのアクセス方法と注意点を解説」こちらで詳しく話をしていますが、道のりはかなり「カーブやアップダウン」が激しい道路です。
乗り物酔いしやすい人は、この時点でダウンする可能性があるのでハイキングどころではなくなります。
そのため、事前に「酔い止め」は飲んでおいて蔵王山お釜へ向かうといいでしょう。
私は車で蔵王山お釜へ行きましたが、運転手の私ですら若干酔いそうになりました。
普段日常生活で運転しない人も、万全を期するために「酔い止め」は飲んでおくことをオススメします。
特にお子さんには、酔いやすい子も多いので必ず酔い止めを飲ませておきましょう。
蔵王山お釜のハイキング前に「トイレ」に行く
蔵王山お釜の専用駐車場に到着すると、最初目に入るのは「レストハウス」です。
ハイキングをする人は、ここがハイキングへ行く前の拠点になります。
この時に「トイレ休憩」はしっかりと済ませておきましょう。
なぜなら、この後トイレが全くないのですから。
蔵王山お釜のレストハウスは次のような外観です。
入り口入ってすぐ右にトイレがあるので、大人も子供も必ず「ハイキング前にトイレへ」行くようにしてください。
蔵王山お釜のハイキングコースは、見た感じそんなに距離がないように見えますが、アップダウンがあるので「予想より遠く」感じます。
急にトイレに行きたくなっても、なかなか到着しないことも想定されますので、トイレ休憩をしてからハイキングへ向かってください。
GW前後の蔵王山お釜のハイキングは「雪」に注意
これは期間限定なのですが、GW前後に蔵王山のお釜へハイキングに行く人は、「雪」に注意してください。
雪といっても、「降雪」ではありませんので安心してください。
まだ溶けきってない雪が、「蔵王山お釜」に結構残っているんです。
私はGW明けに蔵王山お釜へハイキングへ行きましたが、次の写真のような状態でした。
場所によってはまだ雪で道が閉ざされており、ハイキングどころではない場所も!
しかもその下が崖になっていたりと、危険な箇所もあるので注意が必要です。
特に、お子さんは雪を見てはしゃぐので、安易に雪のところに行かないように親御さんは言っておきましょう。
- 雪の下は崖
- 雪が滑りやすく火口に滑る
- 雪の下が大きな穴になっている
こんなことも想定されるので、ハイキングへお子さんを連れて行かれる方は注意を。
なお、頂上付近もGW後でもまだこんな感じに残っているので、頂上までハイキングされる方は「ストック」や「雪用のシューズ」を持って行った方がいいでしょう。
蔵王山お釜のハイキングでは「紫外線」に注意
当たり前ですが、蔵王山お釜は標高が高いので「紫外線」をもろにくらいます。
つまり、事前に「日焼け止め」等を塗って紫外線対策をしないと、とんでもないことになります。
夏でもないのに、こんがり体を焼かれるなんてことも!
特にGW前後の場合、雪がかなり残っているので、反射でさらに紫外線を浴びる可能性も。
肌を焼きたくない女性の方は、ハイキングの前に「念入りに日焼け止め」を塗っておくことをオススメします。
蔵王山お釜のハイキングでは「水分補給」はこまめに
オールシーズンを通して、蔵王山お釜は比較的涼しいので軽視しがちですが「水分補給」はこまめに取りましょう。
私も実際体感したのですが、そこまで蔵王山お釜は過酷なハイキングコースではないので、スイスイ歩けちゃいます。
そして、知らずのうちに身体中の水分が蒸発しているんです。
特に子供はそのことに気づきにくく、気付いた時には体調がかなり悪くなっているということも。
親御さんも含めて、こまめに水分補給をしながらハイキングを楽しむようにしましょう。
蔵王山お釜のハイキングでは「服装」に注意
蔵王山お釜は標高が高いため、すぐに天気が変わります。
麓と山頂の気温差が10度以上になるなんてしょっちゅう。
私がハイキングへ行った時は、雲一つない快晴でしたが、そうでない時が多いようです。
つまり、「急に寒く」なる時もあれば「急に暑く」なることもある。
あらゆる状況を考えて服装は決めなければなりません。
特に、晴れていても「風が強ければ」それだけで体感温度を持って行かれますし、動いていれば「体は熱くなる」のは当然です。
なるべく着脱しやすく、風をあまり通さないウィンドブレーカー的な服装が好まれますね。
面倒だとは思いますが、服装を万全にしておけばハイキングがかなり快適になるので、山の天候をなめないでください!
蔵王山お釜のハイキングでは「底の厚い靴」がオススメ
蔵王山お釜に行きハイキングをした個人的な感想なのですが、底が厚めの靴にした方がいいです。
なぜなら、ハイキングコースに「砂利道や石」が多いため、底が薄い靴だと痛いです。
歩くたびに足ツボを食らっている感じですね。
私が蔵王山お釜へハイキングへ行った時は、軽い底の薄い靴で行きました。
ハイキングが終わったら、足の裏に違和感を感じ常に足ツボ受けたような状態が続きましたw
人によっては足の裏の皮膚が厚いので問題ないかもしれませんが、女性や子供の場合はちょっと痛みが先行するかもしれないので、靴にも気をつけておきましょう。
蔵王山お釜のハイキングでは「ペースを一定」に
最後になりますが、私が蔵王山お釜へ行き感じたことは、「ペースを一定」にすることです。
ハイキングコースはどこも、激しいアップダウンがそんなにないので、サクサク歩くことができます。
しかし、それで調子に乗ってペースをあげたりすると、酸素が薄いせいかすぐにバテます。
私は実際にそれでバテましたw
なので余裕がある程度のハイキングに留め、無理のないペースで歩くことが一番オススメです。
景色を見ながらゆっくりのんびり歩くのがいいですね。
下のような写真の風景を見ながらハイキングするなんて、最高じゃないですか!
追伸
蔵王山お釜は子供でも歩けるくらいのハイキングコースです。
そのため、軽装で行くこともできなくはないですが、山には変わりないので危険になります。
何かあってからでは遅いので、「ハイキングの準備は万全」にしてから蔵王山お釜へ向かうようにしましょう。
また、ハイキング中に通り過ぎる人がいたら、ちゃんと挨拶するのがマナーですのでお忘れなくw