車で山形側から蔵王山お釜までのアクセス方法と注意点を解説

車で山形側から蔵王山お釜までのアクセス方法と注意点を解説

蔵王山お釜へ自分でアクセスできるのか?

きっとこんなことが気になり、この記事をご覧になっていることでしょう。

結論から言うと、「蔵王山お釜までは一本道」なので迷うことなく目的地までいけます。

 

ただし、蔵王山お釜までのルートは「宮城側」か「山形側」からしかアクセスすることができません。

今回は「山形側」からのアクセスをお話ししますが、休憩ポイントがほとんどないので注意が必要です。

それ以外にも、蔵王山お釜までのドライブで危険なことをまとめましたので、是非とも旅行前にご確認ください。

 

特に、「普段運転しないドライバー」にこそ見てもらいたい内容なので、 そんな人は参考にできるはずです。  

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車で山形側から蔵王山お釜までのアクセス方法と注意点を解説

 蔵王山お釜までは、大きく分けて2通りのアクセスルートがあります。

  1. 宮城県側から蔵王山お釜へアクセス
  2. 山形県側から蔵王山お釜へアクセス

以上の2つです。

 

今回私は蔵王山お釜へ行くアクセスルートは、山形県側からになるのでそちらを紹介します。

まずは下のYouTube動画をみてください。

蔵王山お釜へのアクセスしたときの車載動画です。

 

倍速車載動画になりますが、蔵王山へのアクセスの参考にしてみてください。

上のグーグルマップにもあるように、だいたい麓のセブンイレブンから40分ほどかかります。

基本的には1本道なので迷うことはないですが、いくつかアクセス注意点があるので下の項目で解説をしていきます。

 

山形側から蔵王山お釜へのアクセスで最後のコンビニスポット

 山形県側から蔵王山お釜へ行くアクセスルートでは、麓にコンビニの「セブンイレブン」があります。

ちょうど上のグーグルマップではスタート地点になっている箇所ですね。

 

ここが蔵王山お釜までの最後の「コンビニ」になりますので、買い物やトイレ休憩はここで終わらせるようにしましょう。

途中でトイレ休憩できそうな施設はいくつかありますが、「スキー場」や「ロッジ」等なのでちょっと入りづらいですね。

 

それ以降トイレや買い物ができるスポットは、蔵王山お釜まではありませんので、必ず休憩をしてから行くようにしましょう。

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蔵王山お釜へのアクセスで景色に目を奪われすぎない

蔵王山お釜へアクセスするときに、雄大な景色を眺めることができます。

そのため、景色に目を奪われて運転が疎かになるドライバーも多いようです。

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こんな感じで、見渡す限り何もない自然ばかりの素晴らしい風景なので、横目で見たくなる気持ちもわかります。

現に私が運転している時も、景色を見たくてウズウズしてましたw

ただ、安全運転が第一なので「景色を楽しむのは蔵王山お釜」まで我慢してください。

 

それと余談なのですが、ライダーさんやロードバイクの人も多いので、運転はくれぐれも注意してください。

特にロードバイクは登りではふらふらと走行しているので、抜かす際は対向車がいないかしっかりと確認して運転するようにしましょう。

 

蔵王山お釜へのアクセスはガソリンに気をつける

蔵王山お釜は標高1,674mなので高い山です。

車でほぼ頂上まで行くこととなるので、かなりの急勾配を車で運転しなければなりません。

特に燃費が悪い車で行く場合は、モリモリガソリンが消費されるので残量には注意してください。

 

山形側から蔵王山お釜へアクセスするときは、最後のコンビニのセブンイレブンをすぎると、すぐにガソリンスタンドがあります。

ガソリンの残量が心もとない場合は、しっかりと給油してから蔵王山お釜へアクセスをしましょう。

 

蔵王山お釜へのアクセスは酔い止め必須

これは全員ではないのですが、酔い止めを飲むことをオススメします。

特に車酔いが激しい人は、「40分以上曲がりくねった道を通るので」ほぼ100%酔うと思っていいでしょう。

特にドライバーの方で酔いやすい人は、危険なのでちゃんと酔い止めを飲んでから運転するようにしましょう。

 

上記のYouTube車載動画を見てもらえればわかりますが、「カーブ→ストレート→カーブ」これの連続です。

途中退避スポット的な場所はあるので、酔ってしまったら止まることもできますが、普通の道路は狭いので止まらないでください。

 

ヘアピンカーブが多いので、車の中に物が散乱していると吹っ飛んでいきますので、麓のコンビニ等で車内の物は整理してから蔵王山お釜までアクセスすることをオススメします。

 

蔵王山お釜へのアクセスは料金所を通る

蔵王お釜の頂上が見えてくると「料金所」が見えてきます。

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  • バイク:380円
  • 車:540円

料金はこんな感じになりますね。

 

この料金所は蔵王山お釜へアクセスする「宮城側」と「山形側」の合流点でもあるので、車の往来が多くなるので事故には気をつけてください。

事前に交通量を用意しておかないと、めっちゃ焦りますので車のポケット等に小銭は用意しておいてくださいね。

 

料金所を通過すると、10分しないくらいで蔵王山お釜に到着するので無事ゴールインです。

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追伸

蔵王山お釜までのアクセスは、普段運転に慣れていない人は「気を引き締めて」運転しないと事故につながる可能性があります。

景色は素晴らしくドライブに適していますが、「カーブが多い」「道が狭い」「バイクやロードバイクが多い」「下りはスピードが出る」等の危険要因もたくさんある。

しっかりと体調を整えて万全の状態で蔵王山お釜へアクセスするようにしましょう。